Journal de la Rive Droite 右岸通信

物理的には私は右岸にいる 精神的には左岸にいる これは右岸と左岸に解離している私の通信記録

悪魔が怖い

昨日はカウンセリングだった。 勉強したこと、それによって考えたことを話した。 次に問題を話した。 私はこのままのルートを行けば、なんらかのセラピストの資格を取るであろうということだ。 私に会った時から、先生はカウンセラーに向いていると言ったく…

怒り

吉田修一が原作の映画「怒り」のDVDを借りてきたので見た。 見たいなと思いながら、読んでみようかと思いながら、結局、それをしてこなかったのだが、ようやくである。 私はあまり怒りを感じない。 それは抑圧されているからなのか、すぐに諦めてしまうから…

スイセイの話

土曜日はメール相談メンタルサポーター養成講座なるものに行った。 日曜日はトランスパーソナル学会の勉強会。 私は実際の人や状況を観察することを通して得たものによって、考えるタイプなので、とにかくよくどこかに行く。 日常的に強い緊張感を持っている…

本当に?

去年、駅の広告に目が釘付けになった。 ドコモの広告の中にいる、その人は彼によく似ていた。 誰だ、あれは、と検索したら綾野剛ということがわかった。 私はテレビを見ないので、あまり芸能人を知らないのだが、綾野剛は近年、大人気のようで「蛇顔イケメン…

ふわふわと左腕

ここ数日、とても眠い。 私には不眠期と過眠期を繰り返す根強いサイクルがあって、過眠期には1日中眠いし、実際ほとんど寝ている。 これが、私を普通に学校へ行く、会社へ行くというような生活をかなり難しいものにしていて、人生において、そのような選択肢…

無題

私には希死念慮はない。 誰にも迷惑をかけずに死ぬのって何度真剣に考えても、現実的にすごくすごく難しいことだから。 殺人の完全犯罪は難しいように、自分殺人事件を完全犯罪にするのも難しい。 私の考える範囲では、もっとも迷惑にならなそうなのは、人の…

ヒトカラセラピー

https://youtu.be/FxbFA0FUvxI 今日は私は初めてヒトカラに行った。 去年から私は様々なセラピーについて本を読み、調べてきた。 その中で、歌うということはアートセラピーよりソマティックで、ダンスセラピーより難しくなく、比較的簡単にできるセラピーな…

豆苗と長ねぎ

最近、私は豆苗と長ねぎを育てている。 育てているなどと言うと、いかにも頑張ってる感じだが、実のところ、私はほぼなにもしてない。 いずれも一度料理に使って切ったあとのものを水に入れるだけである。 単に豆苗はホーローのバットに水を張り、そこに入れ…

平坦な戦場で生き延びる人達へ

昨日はセラピストビレッジの勉強会に参加した。 マイクロマネジメントがテーマだ。 正式な心理学用語ではないそうだが、ダブルバインドやミスティフィケーション、投影性同一視、三角コミュニケーション、肥大化したナルシシズムによる自己保身のための正当…

アンカー

私のことを灯台のようだという人がいた。 私よりも一回り近く年下のその人の話を私はひょんなことから聞くことになり、それからは不定期に時折、2年ほどかけて聞いてきた。 その間、その人にはいくつかのライフイベントがあり、私はそれに対してのその人の思…

鬱になる才能

遊びや趣味でメンタルを癒せなければ、生きていくのは難しい - シロクマの屑籠 この文を読んで、なんだか、妙にざわざわした。 遊びや趣味とうまく付き合うことは大事だし、それは本当に人生を豊かにするひとつの方法には違いないと私も思う。 しかし、一応…

歌う

www.youtube.com 歌うこと、演技をすること、踊ること、身体を使うこと。 そういったことが私はとても苦手だ。 苦手というのか、できないというのか、しっくりくる言葉が見つからない。 途端にぎこちなくなり、身体は全く動けなくなり、まるでロボットのよう…

香り

https://www.tjapan.jp/BEAUTY/mandy-aftel 私には憧れの職業がある。調香師だ。 私の鼻は香水屋で端から端までの香水を嗅いでも、鼻がバカにならず、しかも香りを覚えている。 香水屋に行くと店員さんによく驚かれる。 私は昔から〇〇の匂いがするとうっか…

超えて

私はここ2年半ほど、多くの本を読んできた。 ルートは2方向。 彼が診断されている社会不安障害とは何か、彼はアルコール依存ではないか、彼がつらそうなのをどうしたらいいのかという切実な思いからのルート。これは精神医学、臨床心理学から脳神経学がベー…

早朝

粘土を丸くまとめる。 そこにナイフを軽く突き立て、まっすぐ横に引く。 表面張力で粘土はすうっと薄く開く。 その瞬間で時が止まり、その状態を保持したまま、いま、まさに出来たてと言わんばかりのシャープな切り込みがずっとそこにある。 なんという造形…

ロングネックレス

www.okimhome.com 私は人の相談事を延々と聞ける。 内容が嘘であろうと誇張であろうと自己弁護であろうと、構わない。 そして、それはだいたいすぐにわかるが、全く気にしない。 なぜなら、それが今、その人の話したいことであり、聞いてほしいことなのだか…

今日も昨日のサイトの記事から思ったことを書く。 susumu-akashi.com 解離になる人の特徴と、HSPの特徴は似通った部分が多いというのは、私のブログでも書いている。 私自身は私のことをHSPの解離だと位置付けている。 HSPの本に、HSPはまるでBluetoothでも…

観測できるが、解決できない

私が解離性障害とわかってから、ネット検索し、調べるということをし始めた時によく読んでいたサイトがある。 今でも思い出した時に検索して、読んでいる。 そのサイトを作っている彼女の記事は私とは全然違っていて、とても緻密で、目次まであり、書籍から…

ハコミセラピー ワークショップ3

https://www.buzzfeed.com/jp/catherinejihyego/thaidog?utm_term=.nuOX6NWLVk#.ilWbp9OzWv 3があると思わなかった。 でも、いま私の頭の中にあることは、やはりワークショップの延長線上で捉えたほうがわかりやすい気がしたので書くことにした。 私の目下…

ハコミセラピー ワークショップ2

君のとなりにいるその人って ホントに君が思うような人ですか?? スガシカオは午後のパレードという曲の中でこんな歌詞を何気なく歌うが、この歌詞のようなことを本気で疑ったことある人はどのくらいいるだろう? そして、その中で「となりにいる人だけじゃ…

ハコミセラピー ワークショップ1

昨日はカウンセリングだった。 今、カウンセリングは2週に一度のペースにしてもらっている。 最初の頃はカウンセリングが近くなると言いようのないそわそわ感が出て、2週に一度から4週に一度としたのを思い出す。 2週にしたのは、4週あると気づいたことの全…

ぱちり

アドラーという心理学者がいる。 ここ数年、人気があるようで日本では何冊も本が出ているし、ドラマなどにもなったらしい。 (私はテレビを見ないので、このドラマを知らなかったけど見てみたくなった) アドラーは原因論ではなく目的論の人である。 子供が…

依存症

私は幼稚園に上がるあたりからよく咳をする子だった。 眠る前に咳が止まらなくて、むせて吐きそうになる程、涙が出てくる程、咳が出る。 病院では喘息ではないと言われ、原因不明だったが、心肺機能を高めるために水泳を勧められ、私はスイミングスクールに…

ハコミセラピー

グラン・ブルーという映画がある。 見たのはDVDではなく、まだビデオで、高校生のときにツタヤで借りたのだったと思う。 すごく簡単にいえば、素潜りで海の深くまで潜るダイバーたちの話だ。 私はかろうじて泳げる程度で、当然ながら海の奥深くの風景は知ら…

拝啓、ジョン・レノン

youtube.com 4月に引っ越してきた家は大きなロフトのような作りで、1階のリビングの半分ほどの面積の上の部分が吹き抜けだ。 つまり2階の部屋の半分ほどは空間である。 大きな窓がそこにあり、空間では光と影がさまざまな表情を見せる。 私はその空間が好き…

無題

カウンセリングでこの頃のことを話した。 私は最近、なにも感じないときが増えている。 いらっとしたり、悲しんだりしたような出来事の「設定」が、以前よりもはっきりと見えるようになったからだ。 これは一度、掛け算がどういうものかわかると、数字が変わ…

ローゼンメソッド

あなたはセラピスト向き、今すぐなれる、なるには難しくない。 私はそのように言われたことがある。 1人目は私のカウンセラーである先生。 1度目のカウンセリングでそう言われた。 2人目は新幹線で隣の席だった解離の研究をしている女性。 話を少ししただけ…

ナラティブセラピー

「ナラティブ心理学セミナー」という本を読んだ。 ナラティブとは、自分の人生を物語にして話すということ。 それを通して、人生のなかに単なる事実の積み重ねとは違う「意味」を作り出してゆくこと。 そのようなものらしい。 しかし、トラウマ的な出来事や…

分離ではなく協力

アドラーの言う課題の分離について調べていた。 http://diamond.jp/articles/-/46565?display=b 私はこれができていないから、いつも疲れながら、生きていたのだろうかと考えていた。 これができると、確かに本当に魔法のように気持ちが楽になるような気が、…

あの料理の名前が思い出せない

私は買ってきた食材は下ごしらえをまとめてしてしまう。 ブロッコリーやほうれんそうやおくらはゆでて、タッパーにいれておく。 ブロッコリーが少し残っていたので、カレー粉をまぶして、これまた少し残っていた生ハムと炒めることにした。 私にはかつて、何…

向こう側

www.youtube.com 私はすっかりカウンセリングで泣くこともなくなっていた。 いつも、勉強成果の発表、それについての訂正と指導みたいなカウンセリングになっていたから。 しかし、先日のカウンセリングでは最後に泣けてきてしまった。 私が感じてきた世界へ…

さようなら、こんにちは

引き続き、私の感じてきた「通じなさ」について書いていきたい。 私は滅多に怒らない。いらいらすることや失礼だなと感じることはもちろんたくさんあるけれど。 怒らないのには理由がある。 相手がそのように行動したり、発言したりするのには必ず理由がある…

昨日は心理発達について学ぶ回のカウンセリングセミナーだった。 そこで私が感じる絶望感がなんなのかがわかった。 心理発達上のステージの違いなのだ。 社会では、身体や知能や経験のレベルを判断されることが多い。 そう判断されるので、私たちは自然と他…

マッチ売りの少女

「無限振子」という精神科医であり、カナータイプの自閉症であるという方の本を読んだ。 素朴な感想をいえば、わかるところと全然わからないところがあるなと思った。 「自閉症を生きた少女COCORA」もそうなのだが、この二人には解離様の症状がある。 そして…

アタッチメントスタイルについて

前の記事でのことや境界性人格障害について改めて考えていたら、先日読んだ「成人のアタッチメント 理論・研究・臨床」という本の内容がかちりと結びついたので今日はそれについてまとめておこうと思う。 この表は本に書かれていたアタッチメントスタイルの…

通じなさ

lilcafe.hatenablog.com この記事を読んで、愕然としてしまった。 これに書かれているような事は「IQの高さ」とは実際全く関係がない。 必ずしも知能検査で高IQという結果が出るわけではないと書いているが、実際、関係がない事をIQに紐づけているだけだから…

絶望を絶望のままに生きる

なにかもう、どうでもいい、という感覚になっている。 PTSDや解離やその治療を熱心に調べ、勉強し、考え、文にすることは、最初は彼の、そして、私の、そこからさらに誰かの役に立つかもしれない可能性があると私はいつの間にかすっかり信じていたのだけれど…

無題

もうひとつのブログはしばらく休止することにした。 私のトラウマは「居場所がなくなること」というのがわかってきたが、それは大抵、自分の気持ちや意見を表現をしたときにそこに居合わせた人に一方的な怒りを示されることが原因である。 前回の記事に書い…

つらい

ずっと書いていた別のブログを書くのがとても嫌になってしまった。 理由は変なメールをもらったからだ。 告白というかなんというか… 別にさしたる個人情報を書いてるわけではないし、アカウント名もそこでしか使っていないものなので実生活に差し障りはない…

愛着障害の症状と発達障害は間違いやすい

前回の知的障害の解離の補足訂正の説明に引き続き、ASD(自閉症スペクトラム障害、アスペルガー症候群)の解離についての補足訂正をしたい。 解離性障害のなかには自閉症スペクトラム障害的、アスペルガー症候群的、ASD的に見える人がいる。 柴山雅敏「解離…

解離症状=解離性障害ではない

先日、知的障害や発達障害の解離について書いた。 先生に確認したところ、知的障害や発達障害の解離は症状としての「解離」だが「解離性障害」ではないのだという。 解離性障害がなんたるかを改めると、それは自己が観察者と存在者に解離してしまうことにあ…

分かつから分かる、並行世界と心理発達

小沢健二が新曲を出す。 その曲の歌詞に「もしも 間違いに気がつくことがなかったのなら?」とある。 気付かなかったときは、いまとは違う、気付かなかった世界が別にあったのだろうということ。 そんな並行世界を想像すること。 これは私が2年半、毎日やっ…

青の世界

私の頭の中にはいつも決まったイメージがある。 そこは誰もいない。私以外には、ただのひとりもいない。動物すらいない。 大抵は霧がかかっていて、真夜中と夜明けの中間のような時間帯の空。 針葉樹林がみえる。そして、大きな大きな湖。 湖は静まり返って…

芸術療法

日常的に家族や恋人にモラルハラスメントを受けている人というのは、悩んでいることを誰かに相談すると「ちゃんと話したほうがいいよ」「自分の意見言ったほうがいいよ」なんて言われるそうだ。 それは相談した側には「ちゃんと話せない私が悪い」「意見を言…

結ぶ

PTSD、C-PTSD、解離性障害などの治療法について調べると、思いの外、種類がたくさんあることに驚かされる。 そして、どれも「すごく効果的だった!」と書いている実際の体験談が異様に少なく、ぱっとしないか、どこかうさんくささがある。 当たり前だが、ど…

自閉症スペクトラム/ASDのある解離とHSPの解離についての考察

前回の軽度知的障害/知的境界域のある解離に続きとして、今回は自閉症スペクトラム(アスペルガー症候群、以下ASDとする)のある解離とHSPの解離について書きたい。 まず、ASDについてだが、実際にこの診断を受けている人というのは少ないだろう。 ただ、AS…

知的障害のある解離、ない解離についての私的考察

私が解離だと言われてから、真っ先にしたのは情報を集めることだった。 いわゆる闘病、解離の日常を書いたブログはたくさんあった。 しかし、その多くが、私にはちんぷんかんぷんだった。 まず、話の流れが初めて読む他者にわかるように、書かれていない。 …

怪獣の腕のなか

www.youtube.com 解離性障害。 この言葉の意味にもそのインパクトにも私はだいぶ慣れたように思う。 しかし、慣れないのは「障害」という言葉だ。 文字どおり、日常に解離が障害をもたらすことがあるわけで、そりゃそうかと思ったし、障害ならなんとかしない…

敬意の有無

世の中には胡散臭いセラピストやカウンセラーがたくさんいて、本当と嘘を巧みに混ぜ合わせた文章をブログという名の広告にしている。 まず、私が一切信用ならないと確信しているのはアダルトチルドレンや不安障害や各種依存症などを「克服」と書いている人た…

さまざまな治療法

PTSDの身体的治療法についての本を読むのと日常をこなすだけで時間が過ぎてゆく。 TFT(タッピング)、ハコミセラピー、とけあい動作法、ローゼンメソッド、ヨガ/ダンス、芸術療法、EMDR… 読みながら、どうもこの手の療法は大きく二分されるのだなとわかっ…