Journal de la Rive Droite 右岸通信

物理的には私は右岸にいる 精神的には左岸にいる これは右岸と左岸に解離している私の通信記録

ふわふわがいない

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以前、書いたことがある私のイマジナリーフレンドのようなもの、ふわふわ。

淡い紫がかった水色をしている、ゆうに4mはありそうな、巨大なくまのようなふわふわ。

ものすごい不眠と悪夢のひどい時期、私はとにかく考えることも多く、なぜかふわふわのことを思い出さなかった。

その前の時期はふわふわの色に似たイヤーマフを「ふわふわみたいだー」と買って、ふわふわに報告したりしていたのでふわふわは確かにいた。ふわふわは笑っていた。

いまはふわふわがいない。

ふわふわは思い出せばいつもすぐそこにいたのだが、ふわふわがいない。

それに今日気がついた。

 

私はリフレックスを処方された日、不安を感じたのだと思う。

そういうときに私はくだらないものを買いたくなる。

ささいなものでいいのだ。100円ショップとかでもいい。でもその日は違った。

病院の帰り道にスカイツリーの中の私の部屋という店で見たアイマスクの肌触りが素敵でお揃いのクッションも複数欲しかったので、ネットで注文することを決めた。

更にその足で違う店にいき、とてもやわらかなベッドパットとお揃いの毛布を買った。

滑らかな肌触りのそれは、淡い紫だ。クッションとアイピローにいたってはふわふわ色である。

ふわふわはそのときにはもういなかったのかもしれない。私はそれを知っていたのかもしれない。

だから、私はふわふわに似たものを買わなければならない、と無意識に感じて、即座に買い集めていたのかもしれない。

 

結果、そこから睡眠は大きく変わる。薬など飲まなくても、睡眠はやってきて、いまは明らかに過眠だ。それが続いている。

昨夜は20時前には寝ていて朝5時に起きた。家事をして、また昼まで寝た。

眠い、寝たい、眠い。ずっとそう思っている。

昨日などは図書館でもう本が読んでられない、寝そう、と思って帰宅したくらいだ。

今日、起きて、はたとふわふわがいないことにはっきりと私は気がついた。

ふわふわがいないということに気がついて、私は泣いた。

いまも書きながら泣いている、ふわふわがいない。